私の決意
なぜ、今、突然の総選挙なのでしょうか?
国民の暮らしを顧みない解散総選挙に、強い憤りを持っています。
予算成立が遅れれば、暮らしへの影響も出る。準備期間もほぼなく、論戦もままならない。国の政治には人々の暮らしも命もかかっているというのに。自民党政権が真剣に国民の暮らしの厳しさに向き合うならばこんなことはできないと思います。
だからこそ、選挙の中では県民の暮らしに根差して訴え抜きたいと決意しています。

前回挑戦した24年10月の総選挙後も声や実情を聞き、省庁要請など行ってきました。声は力。私たちの声は政治を動かします。
24年衆院、25年参院と自民党が少数与党となり、国民の声や運動に押され「ガソリン税の引き下げ」「介護報酬の期中改定」「診療報酬の増額」「学校給食の無償化」などが実現しています。自民党の議席が減れば、願いが届き、政治が動く。この選挙でこの流れをさらに前に進めたい。
聞いてきた声が挑戦を決意させました。
「介護事業所の閉鎖で、この寒い冬に高齢者が入浴サービスも受けられない」
「物価高騰で子どもたちの給食も品数を減らしたり、楽しみにしているクリスマスケーキもなくなった」
「病院が赤字で、ボーナスも大きく減らされた」
「原材料費の高騰、消費税の負担、コロナ融資の返済で先が見えず年末で店を閉じた」
「奨学金返済のためには賃金高い地域へと地元を離れる若者たち」
「地域から商店もスーパーも消え、バスも車もない。毎回近所の人に買い物を頼むのが心苦しい」
暮らしの現場では、医療・介護・保育・年金など社会保障・ケアが削られ「ここで生き続けること」そのものが困難になっています。
高齢者が冬にあったかいお風呂に入ること、子どもたちがクリスマスケーキを楽しみにすること、医療・介護など命を支える人たちがまともな賃金と働き方を望むこと、地域を支える中小業者を支援すること、行きたい場所へ出かけられること。これは贅沢なことですか?私たちが当たり前に望み、必要としていることです。
史上最高の利益をあげる大企業、空前の株高で富を増やす超富裕層。でも、私たちの目の前には、明日の暮らしが見えない格差と不安が広がっています。

ケアの力で、住み続けられるまちへ
県民のみなさんがそこで暮らすことが地域を支え、守っています。医療、介護、保育、年金など社会保障はその地域で生きていく上で必要不可欠なケアのしくみです。これらを切り捨ててきた自民党政治が今の地方の疲弊、人口減少など課題を作り出してきました。この構造を変え、ケアに手厚い政治を作ります。
医療、介護、保育などケア労働者にまともな賃金引上げと待遇改善を行います。 診療報酬、介護報酬の引き上げと国費の増額を進めるなど地域の病院、介護事業所を守ります。
物価高騰に見合う年金額の引き上げを行います。 高知県でケア・社会保障分野で働く人は2割弱(18%)、年金支給者の消費は地域経済の約2割を支えています。 ケア・社会保障は県経済を支え雇用を生み出すエンジンです。ケアをないがしろにする政治の構造を変えることがどうしても必要です。
こどもにもっともよいことを
不登校の子どもは全国で35万人、県内でも約1600人と深刻な実態です。
不登校の小学四年生が学校に行くことを「急な坂を上り続けている感じ。休みながらじゃないといけない」と話してくれました。不登校の子どものため、介護休業制度を使って休まれた保護者の方からも、子どものケアに使える休暇制度の充実を、と声が寄せられています。教育予算を増やし、教員の定数を増やし、子どもと先生に自由と休息を。高い学費引き下げなど教育費の負担軽減に取り組みます。
平和
ロシアによるウクライナ侵略、イスラエルによるパレスチナへのジェノサイド、国際法を無視したアメリカトランプ政権によるベネズエラへの軍事攻撃、中国の力による現状変更の試みなどに対し、戦争への不安が強くなっていると感じます。
戦争を防ぐ力は何か。平和を作る力は何か。 自民党政治はこの5年間で防衛費を1.6倍、来年度は9兆円。
一方で、社会保障費はほぼ横ばい、地域で暮らし続ける上で必要なケアが切り捨てられ続けています。
これだけ防衛費を増やし、長射程ミサイルなど武器を持ち、全国各地にミサイル配備、弾薬庫をつくり、今、不安は安心に変わったでしょうか。
この間、高市首相の「台湾有事発言」により中国との関係が悪化し、アメリカのベネズエラ攻撃をまともに批判せず、国際情勢が悪化する中、不安はより強まっているのではないでしょうか。 「外交なくして平和なし」。平和国家として日本外交は本来大きな影響力を持っています。しかし、アメリカと歩調を合わせるばかりで、その影響力が十分に発揮されていません。唯一の被爆国として、憲法9条を持つ国として、日本独自の外交戦略が必要です。
財源はあるところから
古い自民党政治の体質、構造を変え、 史上空前の利益を上げている大企業や超富裕層に、その儲けに見合った税金の支払いを求める課税が求められています。 消費税減税、インボイスは中止し、暮らしと営業を守る税制に切り替えます。 富を生み出しているのは、そこで働く人々の力です。それを公平に分配し、 1%に集中する富を国民の暮らしに還元するしくみをつくろう。
ジェンダー平等を
高市首相は女性初の首相として注目を集めていますが、実際の姿は、古い自民党政治そのもの、選択的夫婦別姓や同性婚の実現に背を向け、実現を阻んでいます。 各地で、人口減少対策として進められる「官製婚活」の問題など、一人ひとりの生き方・自己決定が尊重されない実状も深刻です。結婚してもしなくても、子どもがいてもいなくても、一人ひとりの生き方を尊重する政治こそが求められています。
私たちの手で
この選挙で問われるのは、暮らしやケアを犠牲にしてきた古い自民党政治の構造そのものです。 一部の人の手にある政治を、私たちの手に取り戻す。暮らしの当事者である一人ひとりの声、困ったを束ね、私たちの力でこの国の構造そのものを変えていきたい。引き続き自民党を少数に追い込み、住民の声が届く政治を進めるため、頑張る決意です。

超短期決戦、どうかみなさん、一緒に色々なところで語り合い、力を合わせましょう。
浜川 ゆりこ



